自分の身に起きた苦労話や鬱憤を、あんまりペラペラと他の人に喋るんじゃないぞ

 会社の人が喫煙所で吸っていた電子タバコが、真っ白の別物に変わっていた。どうやら新しいのに変えたらしい。プルームテックと言うのをアイコスに変更したようだ。タバコはよく吸っているが、別に電子タバコに詳しいわけではない僕は、「こっちの方がタバコ吸っている感じが出るんですよ」と言われ、ふうんそう言うものかと頷く。

 そうしている間にも頭の隅ではこの後やる動画のことを考えていて、別にとりたてて、電子タバコの話がしたかった訳じゃないんだなと思う。そうして僕の傍らで「普通に」会話している先輩方を見て、ああ言う風になりたいものだと思う。

 

 

 僕は余計なことを、思っても見ないことを、相手に合わせて喋りすぎているんではないかと思う。本当に喋りたいと思ったこと、それが自らの、内発的な衝動によって湧き上がるものだけしゃべろうと決めてから、話したいことが何もないことに気づく。

それは今の仕事が全く楽しいからであって、これを続けて行った先に何か掴めそうなものが見えるからであって、要するにそれが今自分の一番したいことなのだ。相手に合わせておためごかしの会話を続けることではない。

 

 

何だかそうやって、自分が自分に課していた色々な束縛を、全力で回避しようとする時期なだけなのだ。全くもって思春期のようでうんざりするが、流行病のようなもので、1月もすればまた別なものに興味が移っている、そんな予感がする。

 

そんなわけで、最近はとんと映画を見ていなかったので見てみる。

ショーンオブザデッド、ホット・ファズ、エイリアン4、映画シーンのスケッチもする。それをするだけで日曜が終わる、とても楽しい。

 

そんな毎日。