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土曜日、会社へ行くか迷って結局行って、終電まで絵を描いて帰った。
パーフェクトブルーを見て気持ち悪さに悶える。演出も巧い、作画も巧いが題材がキモい。しかし最後はハッピーエンド、なんか今敏的には珍しい感じ。脚本ありきの企画だったからだろうなと思う。
大女優を夢見るも来る仕事来る仕事ポルノまがいの端役ばかりで未来を見失いかけているNYの新人女優あたりがなにかの間違いでこの映画を借りて見て、救われたりするんだろうかなどと妄想する。
濱洲英喜さんインタビューで結構歳いってそうで、この頃からベテランなのかと驚く。
この頃って言っても97年なんだよな、と、20年前はセルでアニメが作られていたことに今更ながら驚く。
ファンタスティックビーストは面白かった。懐かしい呪文も出てきた。ああいう世界を書きたいと思うが、結局模写はしなかったな。