誰かに怒ったことある?

やはり苦難が伴うなあ、なぞ考えまた1日を過ごしてる。

「何者」を見て、「白け」て周りの環境に対しツッコミを入れ続けることがどれほど非生産的で孤独を深めていくのかというのを嫌という程思い知った。

状況を俯瞰で見て、その上で「どの道を選ぶか」ということが重要だったりするのだ。

選択して、行動するることこそが意外にも一番重要だったりする。

生きづらいなあ、孤立を深めやすいなあ...なぞ考えて過ごしている毎日。

 

怒るってどうすればいいんだろう?とふと気がつく。

誰かに何かを否定された時、生命力を奪われていくような悲しい気分になった時、また僕はへらへら笑って周囲の釣り合いをとることを1番に考えるのだろうか?と考えて心底怯えた。きっとそうなってしまうだろう、という腑に落ちる感覚がどっかしらあるからだ。

そう感じるときは、だいたいそうなる。

きっと本来、そういう時に「怒って」自分を貫くべきなんだろう、ポリシーを曲げないべきなんだろう、自主的な判断力を失わせないべきなんだろう。しかし心がそう簡単に動いてくれたらそんなに苦労はしない。理性で行動したところできっと心は悲鳴を上げ続けしまいに疲弊して動かなくなってしまうだろう。怒るという心の働きがわからない。怒ったことないからわからない。ただもっと原始的な、思い通りに行かずにイライラって感覚だったらはなんども経験している。なんだか感情が幼稚なまま育っていないようで不安になる。怒りというのは本来それとはまた違う。インサイド・ヘッドで習ったろ?

 

数日間、頭から「怒り」に対する興味が離れない。なんだかここに重要なことが眠っている予感がする。

「人から嫌われる」「嫌われない」という行動原理から抜け出せるって予感がするからだ。

「怒り」が存在する世界を想像してみると、自分が他人からの「怒りの感情」を受け止められるという前提に立てば、自分も相手へ怒りを提示できる。そうすればもっとミクロなレベルの、有り体に言えば日常的に怒るメンド臭いうじうじした後悔の念「あの時ああ言えばよかったか...」「彼に苛立ちを感じさせてしまったのではないだろうか...」などの問題に悩まされずに済む。「怒り」の莫大なネガティブ(否定)・エネルギーの前ではそんな些細な承認の欠如なぞ問題にならないからだ。誰かを苛立たせたって、その些細なイライラは余裕で日常的なもので簡単に回復可能なのだという予感をもたせてくれる。

理屈ではなく、感覚の問題なのだ。「腑に落ちる」という感覚さえもたらしてくれれば「不安」は解消され、問題というものはそれで大抵は解決する。しかしその感覚を探すまでのルートは理性や理屈によって辿られる。

 

人間って面倒くさいなあ、人間やめたいな。

金とか勝利とか成功とか一切関係ない世界に行きたいな...

そういうものにご執心の奴らを小馬鹿にする感覚も治んねーかな...

でもさぁまじめんど臭いじゃん?そういう奴ら、死ねばいいって思うじゃんよ?実際よ。

自分の承認欲を満たすことを行動原理の第一に添えて、他人と持ち物や買ったものを比較しあってよ、スマホのカードゲームに課金してる奴らとかさ、たかがアイドルにマジになってる奴らとか、

てかアイドルってすげぇよな。男性の女性への需要と、女性の承認欲求の肥大化が完璧にマッチングしてるもんなーアイドルってシステムすげー。資本主義の完成系だね。

ああ、死ねばいいのになあ。

 

 

そして、ここまでが「何者」で拓人がSNSで書きなぐっていた「ツッコミ」にあたるから、

これをなんとか自分の中に押しとどめ、思想の一部にして、現実世界を実際に生きて、行動するっきゃないんだろう。

実際にさ。

 

っつーか何者が内容もない薄っぺらい話だって!?おじさんからしてみればお行儀が良すぎるだって!!?うっせーよばーーーーか!!!余計なお世話だ死ね!!よくあれを見て何も感じずにいられんだな、愚鈍な図太い神経してんな!!そんな奴らが社会の中では私はマトモな一般人ですよ〜ってな顔して飄々とのさばってんだからこの社会やっぱ狂ってんよ〜〜〜そーいう奴らがちょっと変わったやつに向かって半笑いでツッコミを入れてんだろどーせ!「私が正してあげるよ?」とか「直さないと変な目で見られるよ?ううん私はいいんだけど...困るのは○○くんだよ?」とか?「おかしな」ものに突っ込むことに無自覚で何の葛藤も感じたことねーからからあの話見てもなーんも感じねーんだろ〜よ。どーせ。貧しい感性してんじゃねーぞ。

それとな、おっさんがあの映画見て勝手に理想の若者像を定義してんじゃねーよ。

まあ世界感は狭いよ。若者はそれも自覚的なんだよ。その狭い世界感や校舎という生け簀の中で強固なアイデンティティが育たない一部の若者が「内定」がイコール「自我の承認」レベルまでイっちゃってる狂った現状ってことだろーがよ。それほど他者からの承認が不足している今の狂った現在の状況のことだろーが。その絶望感は多かれ少なかれ同棲代の若者が感じてることで、だから朝井リョウ直木賞とって文壇に認められたんだろが。景気が良かった時代に自分だけ青春過ごしてんじゃあねーぞ?そこで培った価値観だって長い目で見れば相対的なんだっつーの!時代が変わればそりゃあ新しい生き方とか感じ方ってのも生まれてくるだろうよ。早くそれに気づけ馬鹿!

 

 

以上、yahoo映画レビューを見たの感想でした。

 

 

ねむ。おわり。