午前休

午前休。頭痛が酷いということにして、12時ごろに家を出る。

午前中はずっと絵を描き、満足してふと目をあげると、部屋が散らかっているのに気がつく。

簡単に片付けをして、洗濯物を取り込んで、ゴミ箱のゴミを捨てた。

世界にうまくピントが合っている。何らかの事象一つ一つに対し、「健全な」反応が自然と心に浮かぶ。

「これは普段は無視しているだろう」というところにまで目が行き、そう感じることで普段はいつもより多くのものを無視しているんだなとちょっと驚く。

 

しかし普段など過半数だ。

「特別な状況」が週に4日を越えれば、それが普段の状態になる。